配信メール

■配信日
2025-05-21

■件名
銀行員や警察官を装った犯人からの嘘の電話で、単身居住の高齢者がキャッシュカードをだまし取られる詐欺被害が発生しました。

■本文
メールけいしちょうで配信された内容を自動転送しています。 被害者は、突然の電話に驚くと同時に、すぐに複数の者が電話をかけてきて、日本全国銀行協会に電話をするよう、再三要求しました。また、警視庁中央警察署の警察官を名乗り、「現在使用しているカードとその暗証番号を新しくする必要があります」などと告げてきました。
犯人が言った「日本全国銀行協会」という組織はありません。また、都内の警察署には、「刑事1課」「刑事2課」という部署もありません。
見知らぬ者からの電話は、すぐに「結構です」と言って電話を切り、武蔵野警察署までご相談してください。
特に、高齢者の方で、単身居住の場合、すぐに相談できる家族が近くにいないことが多いと思いますので、そのような方はすぐに武蔵野警察署に連絡をしてください。

《被害の状況》
令和7年5月20日午後6時半頃、武蔵野市境南町の自宅にいた女性の自宅固定電話に、某銀行横浜支店の行員を名乗る女から「あなた名義のキャッシュカードを使って10万円引き出そうとした男が逃走しました」「個人情報が流出した可能性が高いので日本全国銀行協会に確認してください。電話番号は、○○〇ー〇〇〇〇ー○○○○です」という電話がかかってきた。
すぐに、別の女から、やはり日本全国銀行協会に電話をするよう電話がかかってきた。さらに、中央警察署刑事2課のタナカを名乗る男から「全国銀行協会に電話をして現在使用しているキャッシュカードとその暗証番号を新しくするように」との内容で、先と同じ番号を伝えてきた。
これらの電話の中で、被害者は、犯人の言うがままに、使用する銀行やキャッシュカードの口座番号や暗証番号を相手に伝えてしまい、さらには手元のキャッシュカードを自宅の郵便ポストに入れるように指示をされ、言われたままにキャッシュカードを入れ、後から確認するとキャッシュカードがなくなっていたもの。
【問合せ先】武蔵野警察署 0422-55-0110

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