■配信日 2025-11-17 ■件名 多額なSNS型投資詐欺被害が、また発生しました! ■本文 メールけいしちょうで配信された内容を自動転送しています。 SNS型投資詐欺被害の多額な被害が多発しています。 武蔵野市内において、特殊詐欺被害額よりも大きく被害金額が上回っているのが、このSNS型投資詐欺被害です。 被害者は、出会い系サイトから、ある女性と知り合って、その女性から高配当の仮想通貨購入を勧められました。 今回購入した「イーサリアム」は実在する仮想通貨の一つですが、高リスク、ハイリターンの商品として知られており、安定型資産と言われるビットコインとは異なる商品です。 今回の被害では、仮想通貨購入を勧めてきた人が、『出会い系サイトで知り合った、LINE(ライン)アカウントしか知らない異性』という点がポイントです。SNS型投資詐欺では、その前段階で、実際に会ったことのない異性などと知り合った後に、その異性の勧めで投資に至るケースが非常に多くなっています。当然、初めから、投資を名目に金銭をだまし取ることが目的ですので、はっきりとした素性や顔を犯人は出しませんし、名前や連絡先も偽名や架空のものです。 出会い系サイトを利用する際には、どこの誰が、何の目的で利用しているのかが分からないということを十分理解した上で利用してください。 インフレ、低金利社会だからこそ、この手の犯罪被害は増える傾向にありますので、皆さんどうか欺されないでください。 《被害の状況》 被害者は、令和7年10月20日頃、出会い系サイトからLINEアカウント名しか分からない女性とLINEでのやり取りを始めた。何度かメッセージのやり取りをした後10月末頃になって、「仮想通貨のイーサリアムを購入すると特典があり、今ならかなりの利益が出る。」などと仮想通貨の購入を誘われた。 そこで、被害者は自己保有株式を売却し、数千万円を仮想通貨の購入代金として準備して、暗号資産取引所であるコインチェックから仮想通貨であるイーサリアムを全5回に分けて女性が指定した口座に振込送金し、購入手続きを行った。 11月12日に、仮想通貨購入を勧めた女性にLINEのテレビ通話で架電をしたところ、受け取っていた写真と全く別な女性が、片言の日本語で応対したことから不審と気づき、警察に相談をして被害に遭ったことが発覚したもの。 【問合せ先】武蔵野警察署 0422-55-0110 ◎警視庁防犯アプリ「デジポリス」はこちらから https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/tokushu/furikome/digipolice.html =================================== 配信:安全対策課 むさしの防災・安全メールの登録・変更・停止はこちらから https://mobile.city.musashino.lg.jp/index.cgi?page=4 I戻る |