■配信日 2025-11-18 ■件名 京都府警察の警察官を装ったオレオレ詐欺被害が発生しました。 ■本文 メールけいしちょうで配信された内容を自動転送しています。 警察官を装ったオレオレ詐欺ですが、警察官がLINEのID等を伝えて特定の無料通話アプリに登録するよう申し向けることは、絶対にありません。 ましてや、無料通話アプリのビデオ通話を使って、警察手帳などの身分証明書や逮捕状などを示してみせたり、事情聴取をすることもなく、、、これらは全て詐欺の手口です。 何度もお伝えしていますが、それでも被害がなくならないのは、見えもしない電話の相手方の言うことを、そのまま真実と受け取ってしまうからです。 こうした電話を受け取った場合、まず第一に、「本当に警察官なのかな。」と強く疑ってください。警察が電話で連絡をする場合、必ず、所属名称と氏名を伝えた上、「疑いがあるようでしたらお手数ですが、折り返しのご連絡をいただけますか。」とお願いし、警察本部や警察署の外線番号、所属部署の内線番号を必ずお伝えしています。お伝えした番号に電話を折り返して頂ければ、まず警察署受付やオペレーターが出た後、内線番号を伝えて頂き、応対した者に、「○○署○○課に○○という警察官はいますか。」「電話がかかってきて折り返しました。」と尋ねてください。 警視庁では、「疑え!すべての電話を。」というキャッチコピーで特殊詐欺の被害防止を広報しています。 是非、見知らぬ相手からの電話は、全て詐欺ではないかと疑ってかかるようお願いします。 《被害の状況》 被害者は、令和7年11月17日午前11時50分頃、武蔵野市中町の自宅にいたところ携帯電話に、京都府警察伏見警察署の警察官を名乗る男から「あなたにマネロン事件の容疑がかかっています。これから事件を担当している××という刑事から電話があります。」との電話がかかってきた。その後、京都府警察伏見警察署刑事課の××を名乗る男から「マネロン事件で逮捕している犯人があなたから□□ペイ銀行の口座を購入したと話している。共犯者として容疑がかかっています。」などと言われ、被害者自身が□□ペイ銀行の口座を持っていたことから××の言うことを信用してしまった。続いて、LINEのID登録をするよう××から申し向けられ、これに従うと、××から被害者の氏名が記載された逮捕状の画像がLINEで送信されてきた。さらに××から「あなたがマネロンに関わっていないならば、口座に不審なお金の流れがないかを確認する必要があります。」「確認のためにこれから指定する口座に現金を振込送金してください。」などと伝えてきたため、被害者は、驚くと同時に自分が無関係であることを一刻も早く明らかにしたい一心で、犯人の指定口座にインターネットバンキングシステムを利用して現金数十万円を振込送金したものだが、その後連絡が途絶えたことから、不審に思い警察に相談して被害が発覚したもの。 【問合せ先】武蔵野警察署 0422-55-0110 ◎警視庁防犯アプリ「デジポリス」はこちらから https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/tokushu/furikome/digipolice.html =================================== 配信:安全対策課 むさしの防災・安全メールの登録・変更・停止はこちらから https://mobile.city.musashino.lg.jp/index.cgi?page=4 I戻る |