配信メール

■配信日
2025-12-07

■件名
千葉県警の警察官を装ったオレオレ詐欺被害が発生しました。

■本文
メールけいしちょうで配信された内容を自動転送しています。 警察官を装ったオレオレ詐欺ですが、警察官がLINEのIDを伝えて特定の無料通話アプリに登録するよう申し向けることは、絶対にありません。ましてや、無料通話アプリのビデオ電話を使って、警察手帳などの身分証明書や逮捕状などを示して見せたり、事情聴取をすることもありません。今年に入り、都内だけでなく全国で非常に多く発生している「警察官を装ったオレオレ詐欺」の手口です。
聞き慣れない道府県警察の警察官を名乗り、「あなたに犯罪の容疑がある。」と伝えてくるのは、全て特殊詐欺なのです。
警察では、現在「疑え。全ての電話を。」というキャッチコピーで特殊詐欺の被害防止を広報しています。
相手の顔や本当の身分がわからない電話先は、すべてが詐欺かもという意識を持つくらいが、現代では必要なのです。
毎年、年末が近づくと、特殊詐欺被害の件数も増加する傾向にあります。
多忙な季節ですが、詐欺被害などで悔しい思いをすることなく、全ての電話を疑って参りましょう。

〈被害の状況〉
被害者は、令和7年12月6日午前10時30分過ぎ、武蔵野市内の被害者宅にいたところ携帯電話に、千葉県警察の警察官を名乗る男から「詐欺グループを検挙した。犯罪の資金洗浄に使われた口座の中にあなた名義の○○銀行の口座があった。主犯格の男は○○○○という男だが身に覚えはないか。」「現在あなたも詐欺グループに口座を提供した疑いで、被疑者の1人としてあなたに逮捕状が出ています。」などという電話がかかってきた。その後男は、電話を別の警察官にかわり、被害者に無料通話アプリでのテレビ電話で話すように促し、男のアカウント登録をさせた。
テレビ電話では、千葉県警の□□□□を名乗る男から警察手帳を見せられ、被害者名義の逮捕状を見せられたことから、被害者は、自分に何らかの容疑がかかっているものと信じてしまった。
被害者は、□□□□を警察官と信じてしまい、自身の潔白を証明するための調査で必要なことだと考え、被疑者の指示に従い、被害者は、自身のインターネットバンキングシステムを利用して指示通り、複数の個人名義の銀行口座に数百万円を分けて振込送金をしてしまい、さらに、現金預払機を利用して現金数百万円を振込送金してしまったもの。
その後、「○○○○からあなたの体に十字タトゥーが入っていると供述している。」と申し向けられたところ、不審に思った被害者が、捜査員の顔を見せるように申し向けると、被疑者は「あなたは、被疑者なんだぞ。」等と一方的に罵声を浴びせられ、電話を切られた。
ここで、被害者は、電話の相手口が警察でないと確信し、110番通報したもの。

【問合せ先】武蔵野警察署 0422-55-0110 (内線2652)

◎警視庁防犯アプリ「デジポリス」はこちらから
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/tokushu/furikome/digipolice.html

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